執筆者
江原歯科医院
副院長 江原 大輔 Daisuke Ehara
資格・所属学会
- 公益社団法人 日本口腔インプラント学会 専門医
- 大阪歯科大学 非常勤講師 解剖学
- 日本歯周病学会所属
- AAP(American Academy of Periodontology)member
人は年齢を重ねるにつれて、身体全体が少しずつ変化していきます。それはお口の中も同じです。歯や歯茎の状態、虫歯や歯周病のなりやすさ、お口に起こりやすいトラブルは、年代によって変わっていきます。
だからこそ歯科治療や予防も、年齢や成長、お口の環境の変化に合わせて行うことが大切です。堀江・南堀江の江原歯科医院では、それぞれの年代に応じた治療・予防をご提案しております。
赤ちゃんの歯のもとは、お母様のお腹の中にいるころから少しずつつくられ始めています。そのため、妊娠中はバランスのよい食事を心がけましょう。
また、妊娠中はお口の環境が変化し、虫歯や歯周病になりやすくなります。妊娠中の歯周病(妊娠性歯肉炎)は、早産や低体重児出産のリスクを高めるといわれているため、体調が安定する時期に一度、健診を受けておくことをおすすめします。
最初の乳歯は、生後半年ごろから生えてきます。歯が生え始めると同時に虫歯のリスクも生じるため、濡れたガーゼでやさしく拭いてあげるなど、簡単なケアから始めましょう。
生まれたばかりの赤ちゃんのお口に、もともと虫歯菌はいません。多くは身近な大人のお口からうつってしまうものです。まずは大人がきちんと治療やケアを受け、お口を清潔に保つことが、赤ちゃんを守ることにつながります。
最初の乳歯は、生後半年ごろから生えてきます。歯が生え始めると同時に虫歯のリスクも生じるため、濡れたガーゼでやさしく拭いてあげるなど、簡単なケアから始めましょう。
生まれたばかりの赤ちゃんのお口に、もともと虫歯菌はいません。多くは身近な大人のお口からうつってしまうものです。まずは大人がきちんと治療やケアを受け、お口を清潔に保つことが、赤ちゃんを守ることにつながります。
歯ブラシを持たせて、歯みがきの習慣をつけてあげましょう。ただし、まだお子様だけでは汚れをきちんと落としきれないため、ご家族による仕上げみがきが欠かせません。
また、指しゃぶりや頬杖、唇やタオルを噛むといった癖は、歯並びや噛み合わせの乱れの原因になることがあります。こうしたお口まわりの筋肉や舌の癖は、ご家庭ではなかなか気づきにくいものですが、早いうちに見つけて整えてあげることで、将来の歯並びへの影響を抑えられることがあります。当院では、お口の機能や舌の癖を調べる検査機器「リップルくん」も取り入れながら、お子様のお口の成長を見守っております。気になる癖があれば、早めにご相談ください。
歯ブラシを持たせて、歯みがきの習慣をつけてあげましょう。ただし、まだお子様だけでは汚れをきちんと落としきれないため、ご家族による仕上げみがきが欠かせません。
また、指しゃぶりや頬杖、唇やタオルを噛むといった癖は、歯並びや噛み合わせの乱れの原因になることがあります。こうしたお口まわりの筋肉や舌の癖は、ご家庭ではなかなか気づきにくいものですが、早いうちに見つけて整えてあげることで、将来の歯並びへの影響を抑えられることがあります。当院では、お口の機能や舌の癖を調べる検査機器「リップルくん」も取り入れながら、お子様のお口の成長を見守っております。気になる癖があれば、早めにご相談ください。
永久歯が生えそろい、顎の成長も完了します。親知らずが生え始める方もいます。学校や部活、塾などで忙しくなる時期ですが、お口のことも気にかけてあげてください。できるだけ、定期健診を続けられるとよいでしょう。
歯周病にかかる方が増えてくる時期です。「歯茎が赤く腫れる」「歯みがきで血が出る」などは、歯周病の初期によく見られる症状です。
気がづいたら、できるだけお早めに診察を受けるようにしょう。
歯周病は、喫煙習慣やストレスの多い生活でリスクが高まります。また、妊娠を考えている女性は、妊娠中に歯周病があると早産・低体重児出産のリスクが高まること、親知らずなどの対処が難しくなることから、妊娠前に健診を受けておくことをおすすめします。
歯周病にかかる方が増え、リスクが高まってくる時期です。これまで以上にていねいなセルフケアを心がけ、定期健診で専門的な予防処置を受けて、お口の健康維持に努めましょう。
虫歯や歯周病に加え、歯の黄ばみや銀歯など、見た目が気になり始める時期でもあります。お悩みがあれば、審美治療やホワイトニングを検討してみてはいかがでしょうか。
歯周病のリスクがさらに高まるとともに、この年代から意識したいのが、お口の「機能」の変化です。噛む力や飲み込む力、舌の動きといったお口の働きは、加齢とともにゆるやかに衰えていきます。こうした機能の低下は「口腔機能低下症」と呼ばれ、近年は早めに気づきケアしていくことの大切さが注目されています。
見た目や痛みのように分かりやすい変化ではありませんが、早い段階から意識しておくことで、いつまでもご自身のお口でおいしく食事を楽しむことにつながります。気になる症状がみられる方は、定期健診の際にご相談ください。
これまで蓄積してきたお口の状態が、はっきりと表れてくる時期です。
歯を失う方も少しずつ増えてきますが、失った歯をそのままにすると、噛み合わせや残った歯にも影響が及びます。入れ歯やインプラントなどで「噛む」「話す」という機能をしっかり回復させることが大切です。あわせて、歯周病や口腔機能の管理も続けていきましょう。
ご自身の歯をできるだけ多く保つことが、食事や会話、そして全身の健康にも関わってきます。
お口の機能の衰えは、食べこぼしやむせ、滑舌の変化といった形で表れることがあります。気になる変化があれば、お早めにご相談ください。定期的なメンテナンスで、お口の状態を保っていくことが大切です。
ここまで歯を保てるかどうかは、それまでの予防やケアの積み重ねによって大きく変わります。歯を失ってしまった場合も、入れ歯やインプラントで機能を補いながら、残った歯を大切に守っていきましょう。
8020運動を目標に
「8020(ハチマルニイマル)運動」をご存じでしょうか。これは、80歳になっても自分の歯を20本以上保とう、という取り組みです。20本の歯があれば、多くの食べ物をおいしく噛んで食べられるといわれています。
人生100年時代といわれる今、お口の健康は、いつまでも自分らしく暮らしていくための大切な土台です。ご自身の歯であっても、入れ歯であっても、「噛める」「話せる」状態を保つことが、食事の楽しみや全身の健康、生活の質(QOL)の維持につながります。
お口のことで気になる点があれば、どうぞお気軽にご相談ください。
江原歯科医院は、地域の皆様のお口の健康を、生涯にわたってお支えするために尽力してまいります。